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SwitchBotには、ハブ、ボット、スマートロック、カーテン、照明、センサーなど、多くの製品があります。
種類が多いため、「初心者はどれから買えばよいのか」「ハブも最初から必要なのか」と迷いやすいところです。
結論からいうと、最初に選ぶべき製品は人によって異なります。
人気商品から選ぶのではなく、最初に自動化したい動作を一つ決め、その動作に必要な製品だけを選ぶのが基本です。
私は現在、Alexaと連携させ、家の照明、扇風機2台、エアコン、テレビ、Fire TV、玄関のオートロックを音声操作しています。
導入したきっかけは、一人で倒れたときに立ち上がれず、救急車を呼べても玄関の内鍵を開けに行けないと考えたことでした。
そのため、この記事では単に便利な製品を並べるのではなく、次のような目的から選べるように整理します。
- エアコンやテレビのリモコンをまとめたい
- 壁や家電の物理ボタンを押したい
- 玄関の鍵を音声やスマートフォンで操作したい
- カーテンを自動開閉したい
- 照明を音声操作したい
- 外出先から家電を操作したい
- 温湿度や人の動きを条件に自動化したい
目的別の最初の1台、追加で必要になる機器、購入を保留した方がよい条件まで確認していきます。
SwitchBotは「製品」ではなく「動作」から選ぶ
SwitchBotを選ぶときは、「ハブ2とハブミニのどちらがよいか」といった製品比較から始めない方が整理しやすくなります。
先に決めたいのは、家の中で何を変えたいかです。
| やりたいこと | 最初に検討する製品 | 追加機器の確認 |
|---|---|---|
| エアコンやテレビを音声操作したい | 赤外線リモコン登録に対応するハブ | Alexa搭載端末 |
| 壁や家電のボタンを押したい | SwitchBotボット | 音声・遠隔操作には対応ハブ |
| 玄関をスマートフォンで解錠したい | 対応するSwitchBotロック製品 | 遠隔・音声操作には対応ハブ |
| カーテンを自動開閉したい | カーテンレールに合うSwitchBotカーテン | Alexa連携には対応ハブ |
| 照明を音声操作したい | 照明方式に合う製品 | 赤外線式やボット利用時は対応ハブ |
| 温湿度を確認したい | 用途に合う温湿度計 | 遠隔確認・自動化には対応ハブ |
| 人の動きで家電を動かしたい | 人感・開閉などのセンサー | 連動させる機器とハブを確認 |
【やりたいことから最初のSwitchBot製品を選ぶ流れ】

一度に家全体を変えようとすると、不要な製品を買ったり、設定が複雑になったりすることがあります。
まず一つの動作を安定して実現し、必要になった段階で追加する方が管理しやすいでしょう。
目的別に選ぶ最初のSwitchBot製品
エアコンやテレビを音声操作したいならハブから検討する
赤外線リモコンで動くエアコン、テレビ、照明、扇風機をまとめたい場合は、赤外線リモコン登録に対応するハブが候補です。
ハブへ家電のリモコンを登録すると、スマートフォンから操作できるようになります。さらにAmazon Alexaと連携すれば、対応する操作を音声で実行できます。
たとえば、次のような使い方が考えられます。
- 「アレクサ、エアコンをつけて」と話す
- 「アレクサ、テレビを消して」と話す
- 外出先からエアコンを操作する
- 複数の赤外線リモコンをアプリへまとめる
ただし、赤外線リモコンに見えても、Bluetoothや独自無線を使う製品があります。
また、ハブへ登録できても、すべてのボタンをAlexaから操作できるとは限りません。
購入前には、SwitchBot公式サイトの対応赤外線家電検索や、家電メーカーの取扱説明書で通信方式を確認してください。
壁や家電のボタンを押したいならボット
SwitchBotボットは、小型のアームで物理的なボタンやスイッチを押す製品です。
赤外線リモコンがない家電でも、ボタンを押すことで動く製品なら取り付けられる場合があります。
候補になる場所として、次のような例があります。
- 壁の照明スイッチ
- 本体の電源ボタン
- 操作パネルの物理ボタン
- リモコンのない旧型家電
ただし、ボタンの周囲に本体を固定する面が必要です。
ボタンが小さい、深く押し込む必要がある、設置面が曲面になっている場合は取り付けにくいことがあります。
また、加熱や調理を伴う家電を無人で遠隔操作する場合は、安全上の問題がないか、家電メーカーの注意事項を確認してください。
近くからスマートフォンでBluetooth操作するだけなら、ハブなしで使える場合があります。Alexaや外出先から操作する場合は、対応ハブが必要です。
玄関をスマート化したいならロック製品
玄関の施錠・解錠をスマートフォンなどで操作したい場合は、自宅のサムターンに取り付けられるロック製品を検討します。
購入前に確認したいのは、機能数より玄関錠への適合です。
- サムターンの形状
- サムターン周辺の寸法
- 本体を取り付けるスペース
- サムターンを回す方向と角度
- ドアや鍵の動きに引っかかりがないか
- 物理鍵を従来どおり使用できるか
ロック製品を玄関付近からBluetooth操作するだけなら、ハブなしで利用できる場合があります。
外出先から状態を確認する、Alexaから施錠・解錠する場合は、対応するハブを組み合わせます。
Alexaで音声解錠する際は、確認コードの設定も必要です。
私が音声解錠を導入した理由と、停電・通信障害を含む注意点は次の記事で詳しく整理しています。

カーテンを自動開閉したいならレール確認から始める
SwitchBotカーテンは、現在使用しているカーテンレールへ後付けし、カーテンを開閉する製品です。
最初に確認するのは、カーテンの色や窓の大きさではなく、レールの種類です。
- U型レール
- I型レール
- ポールタイプ
- そのほか対応可否の確認が必要なレール
両開きカーテンでは、左右それぞれへ本体が必要になる構成があります。片開きか両開きかも確認してください。
ほかにも、カーテンの重量、レールの継ぎ目、端部の形状、本体が走行できるスペースなどが関係します。
カーテンをスマートフォンの近くから操作するだけなら、ハブなしで利用できる場合があります。
Alexaとの連携や外出先操作には、対応するハブを確認します。
照明を音声操作したいなら照明の方式を確認する
照明は、家によって操作方式が異なります。
| 照明の方式 | 検討する方法 |
|---|---|
| 赤外線リモコン式 | 赤外線対応ハブへリモコンを登録する |
| 壁の物理スイッチ | 取り付け可能ならボットを検討する |
| スマート照明 | 製品のAlexa・アプリ対応を確認する |
| 他社のスマート電球 | メーカーのAlexa連携を使う場合がある |
すべての部屋を同じ製品で統一する必要はありません。
私の場合も、Alexaから見れば「照明をつける」という同じ操作でも、裏側では照明ごとに異なる方法を使う場合があります。
大切なのは、どの照明を何が動かしているか把握することです。
不具合が起きた際に、照明本体、ボット、ハブ、Alexaのどこを確認するか分かりやすくなります。
室温を見て自動化したいなら温湿度計とハブ
室温や湿度を確認するだけなら、温湿度計を単体で使える場合があります。
スマートフォンがBluetooth範囲内にあれば、本体へ保存されたデータを読み込める製品もあります。
次のような使い方をしたい場合は、対応ハブとの組み合わせを確認してください。
- 外出先から室温を確認する
- 一定の温度を超えたらエアコンを動かす
- 湿度に合わせて家電を操作する
- 測定データを継続的に確認する
ただし、赤外線家電では、ハブが操作信号を送っても実際の電源状態を正確に取得できない場合があります。
自動化へ任せきりにせず、家電が想定どおり動いているか確認できる状態を残しましょう。
Alexaを使うならハブが必要とは限らない
Alexaから家電を操作したい場合でも、すべての機器がSwitchBotハブを経由するわけではありません。
| 操作対象 | 主な連携方法 |
|---|---|
| 赤外線式のエアコン・テレビ | SwitchBotハブを経由する |
| SwitchBotボット | 対応ハブを経由する |
| SwitchBotロック | 対応ハブを経由する |
| SwitchBotカーテン | 対応ハブを経由する |
| Fire TV | AlexaとFire TVを直接連携する |
| 他社のAlexa対応家電 | 各メーカーの連携機能を使う場合がある |
Fire TVの再生、検索、アプリ起動などは、基本的にAlexaとFire TVの直接連携を利用します。
Fire TVリモコンの多くはBluetoothや無線通信を使うため、SwitchBotハブへ赤外線リモコンとして丸ごと登録する方法には向きません。
家電ごとの詳しい連携方法は次の記事で確認できます。

ハブを最初から買うべき人・後から追加できる人
最初からハブを検討した方がよい人
- エアコンやテレビの赤外線リモコンをまとめたい
- Alexaからボットやロックを音声操作したい
- 外出先から自宅の機器を操作したい
- 温湿度を外出先から確認したい
- 複数製品を連動させたい
- センサーを条件に家電を自動化したい
ハブを後から追加してもよい人
- まずボットを近くからスマートフォンで試したい
- ロックを玄関付近から操作できればよい
- カーテンの基本的な開閉だけを試したい
- Alexaや遠隔操作を利用するか決めていない
- 一つの製品だけで目的を満たせるか確認したい
ハブを先に買うか迷ったときは、「Alexa」「外出先」「赤外線家電」のいずれかを使うかで判断すると整理しやすくなります。
ハブが必要な場合と不要な場合を製品別に確認したい方は、次の記事を参考にしてください。

目的に合うSwitchBot製品と、追加で必要になるハブを確認したい方は、現在の製品構成と対応条件を確認してください。
【クリック↓】
初心者がセット商品を選ぶときの注意点
SwitchBot公式サイトでは、複数の製品を組み合わせたセット商品が販売されることがあります。
目的に合う製品がすべて含まれていれば、個別に選ぶ手間を減らせます。
ただし、「セットだからお得そう」という理由だけで選ぶと、使わない製品が含まれることがあります。
購入前に、セット内容を一つずつ確認してください。
- 目的に必要な製品が含まれているか
- すでに持っている製品と重複しないか
- カーテンレールや玄関錠へ適合するか
- ハブが必要な機能へ対応しているか
- Alexaなど使いたいサービスへ対応しているか
- 単品購入との価格差はどの程度か
- 不要な付属品が多くないか
価格やセット内容は変わる可能性があります。
購入時点の公式案内で、単品とセットの内容、保証、返品条件を比較してください。
ハブは家に1台で足りるとは限らない
ハブを選ぶ際は、機能だけでなく設置する部屋も重要です。
赤外線は壁を通過しにくいため、リビングに置いたハブから寝室のエアコンを操作できない場合があります。
Bluetoothも壁、家具、金属製の玄関ドアなどの影響を受ける可能性があります。
次のような家では、複数のハブが必要になることがあります。
- 1階と2階の両方に赤外線家電がある
- リビングと寝室が壁や廊下で分かれている
- 玄関のロックとハブの距離が離れている
- ハブから家電の赤外線受光部が見通せない
- 金属製品や大型家具が通信を妨げている
最初から必要台数を決めつけず、最優先の部屋へ設置し、実際の通信状態を確認してから追加する方法もあります。
最初に音声操作する家電は一つでよい
AlexaとSwitchBotを組み合わせると、多くの家電を一度に音声操作したくなります。
しかし、初めて設定する場合は、最も利用頻度の高い家電を一つ選ぶ方がトラブルを切り分けやすくなります。
進め方は次のとおりです。
- 最も操作したい家電を一つ決める
- 純正リモコンやボタンの方式を確認する
- 必要なSwitchBot製品を一つ導入する
- SwitchBotアプリから安定して操作できるか確認する
- 必要ならAlexaと連携する
- 日常的に問題なく使えることを確認する
- 次の家電を追加する
【SwitchBotを一台ずつ増やす導入手順】

一度に複数の家電を登録すると、動かない場合に、家電、ハブ、Alexa、Wi-Fiのどこに原因があるのか分かりにくくなります。
緊急時の備えなら玄関と連絡手段を先に考える
私は、最初から家中を便利にすることだけを目的にSwitchBotを導入したわけではありません。
一人で倒れたときに立ち上がれず、救急車を呼べても玄関の内鍵を開けられないと考えたことが大きなきっかけです。
このような備えが目的なら、優先順位は次のように考えられます。
- 119番などへ通報する手段を確保する
- 住所と部屋番号をすぐ伝えられるようにする
- 玄関を解錠する方法を増やす
- 照明を操作できるようにする
- エアコンや扇風機を操作できるようにする
- テレビなど日常の家電を追加する
緊急時の備えでは、SwitchBot製品を増やす前に、倒れた場所から通報できるか、玄関を開けられるかを確認することが重要です。
スマートホームを導入した経緯と、停電や通信障害を含めた限界は次の記事で整理しています。

SwitchBotを最初から多く買わない方がよい理由
SwitchBotは後から追加しやすい製品が多いため、最初からすべてをそろえる必要はありません。
一度に購入すると、次のような問題が起こる可能性があります。
- 自宅の家電が対応していなかった
- ハブから赤外線が届かなかった
- 玄関錠やカーテンレールに適合しなかった
- Alexaの呼びかけが複雑になった
- 使わないセンサーや機能が増えた
- 電池交換や接続状態の管理が増えた
- 不具合の原因を特定しにくくなった
最初の1台で、自分がアプリ設定や電池管理を無理なく続けられるか確認することも大切です。
SwitchBotが向いている人
- 現在使用している家電を後付けでスマート化したい
- 赤外線リモコンを一つにまとめたい
- 壁や家電の物理ボタンを自動で押したい
- Alexaから家電を音声操作したい
- 玄関の解錠方法を増やしたい
- 少しずつスマートホーム製品を追加したい
- アプリ、Wi-Fi、電池を自分または家族が管理できる
- 音声操作と従来の手動操作を併用できる
購入を保留して先に確認したい人
- 何を自動化したいか決まっていない
- 自宅のリモコン方式を確認していない
- 玄関錠やカーテンレールの形状を測っていない
- Wi-Fiやインターネット環境が不安定である
- 停電時も同じように使えると考えている
- 音声操作だけで必ず家電の状態を把握できると考えている
- 加熱機器を無人で操作したい
- アプリや電池を定期的に管理できない
- スマートホームだけを緊急時の唯一の手段にしようとしている
該当項目があっても、SwitchBotを利用できないとは限りません。
先に不足している環境や予備手段を整えてから判断してください。
目的別の開始パターン
| 目的 | 最初の構成 | 次に追加を検討するもの |
|---|---|---|
| エアコンを声で操作したい | 赤外線対応ハブ+Alexa | 温湿度計、扇風機、照明 |
| 壁スイッチを押したい | ボット | 音声・遠隔操作用ハブ |
| 玄関をスマート化したい | 玄関錠に合うロック | ハブ、キーパッドなど |
| 朝にカーテンを開けたい | レールに合うカーテン製品 | ハブ、リモートボタンなど |
| 家電リモコンをまとめたい | 赤外線対応ハブ | Alexa、センサー |
| 緊急時の操作手段を増やしたい | 通報手段を確認後、玄関・照明から検討 | 空調、複数部屋のAlexa端末 |
自宅で最初に実現したい操作に合うSwitchBot製品を確認したい方は、現在の製品情報、対応機器、設置条件を確認してください。
【クリック↓】
購入前チェックリスト
- 最初に自動化したい動作を一つ決めた
- 操作対象が赤外線、Bluetooth、物理ボタンのどれか確認した
- Alexaから操作するか決めた
- 外出先から操作するか決めた
- 対応するハブが必要か確認した
- ハブから赤外線やBluetoothが届く場所を確保した
- 玄関錠やカーテンレールの寸法を確認した
- 両開きカーテンで必要な本体数を確認した
- Fire TVはAlexaとの直接連携を利用することを確認した
- 停電・通信障害時の手動操作を残した
- 電池交換やアプリ更新を管理できる
- セット商品に不要な製品が含まれていない
- 現在の価格、付属品、保証、返品条件を確認した
よくある質問
Q. SwitchBot初心者はハブから買うべきですか?
A. エアコンやテレビなどの赤外線家電を操作したい場合や、Alexa・外出先操作を利用したい場合は、ハブから検討しやすいでしょう。ボットやカーテンを近くからBluetooth操作するだけなら、製品本体から試せる場合があります。
Q. SwitchBotは一つ買えば家中を操作できますか?
A. 一つですべての家電を操作できるとは限りません。家電の通信方式、部屋、壁、階、赤外線の向きなどによって必要な製品数が変わります。
Q. ハブ2とハブミニはどちらを選べばよいですか?
A. 先に必要な機能を整理してください。赤外線家電の操作だけでよいのか、温湿度・照度の確認、本体画面、Matter連携なども必要なのかで候補が変わります。現在のモデルごとの仕様を比較して判断します。
Q. Alexaを持っていなくてもSwitchBotを使えますか?
A. Alexaがなくても、SwitchBotアプリや製品本体の機能で利用できます。音声操作が不要なら、Alexa搭載端末を購入する必要はありません。
Q. 最初からセット商品を買った方がよいですか?
A. セット内容が目的と一致する場合は、個別に選ぶ手間を減らせます。ただし、不要な製品が含まれていると支出や管理の負担が増えるため、単品構成と比較してください。
まとめ
SwitchBotで最初に買うべき製品は、全員同じではありません。
まず、次の中から最も実現したいことを一つ選びます。
- 赤外線家電を操作する
- 物理ボタンを押す
- 玄関をスマート化する
- カーテンを自動開閉する
- 照明を音声操作する
- 温湿度を条件に自動化する
赤外線家電、Alexa、外出先操作を利用する場合は、対応するハブが必要になる可能性があります。
一方、ボット、ロック、カーテンなどを近くからBluetooth操作するだけなら、ハブなしで始められる場合があります。
最初は一つの動作に絞り、家電の通信方式、設置条件、追加機器、停電時の手動操作を確認してから購入してください。
一つ目の製品が安定して動き、管理を続けられることを確認した後で、次の部屋や家電へ広げる方法が失敗を減らしやすいでしょう。


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