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しばらく使っていなかったソーダストリームを再開するときは、すぐに炭酸を注入するのではなく、ボトルの使用期限や本体、ガスシリンダーの状態を先に確認しましょう。
特に注意したいのは、専用ボトルの劣化と、機種に合わない方法でガスシリンダーを取り付けることです。ソーダストリームには複数の機種があり、ボトルの対応状況やシリンダーの取り付け方式が異なります。
久しぶりに使う場合は、「機種を確認する→ボトルを見る→本体とシリンダーを点検する→取扱説明書どおりに冷水で試す」の順に進めると判断しやすくなります。
【久しぶりに使う前の確認順序】

ソーダストリームを久しぶりに使う前のチェックリスト
| 確認するもの | 主な確認項目 | 問題があった場合 |
|---|---|---|
| 機種・型番 | 本体名、対応ボトル、対応シリンダー | 取扱説明書やサポート情報を確認する |
| 専用ボトル | 使用期限、傷、変形、変色、対応機種 | 使用せず、対応する新品へ交換する |
| 本体 | ひび、欠け、ノズルの損傷、汚れ、安定性 | 使用を止め、サポートへ相談する |
| ガスシリンダー | 種類、へこみ、穴、バルブの損傷、保管環境 | 取り付けず、販売店やサポートへ相談する |
| 試運転 | 冷水、水位線、正しい装着、異音や漏れ | 無理に続けず原因を一つずつ確認する |
最初に機種とガスシリンダーの種類を確認する
ソーダストリームを長く保管している間に、取扱説明書を紛失したり、交換用シリンダーの種類が分からなくなったりすることがあります。まず本体に記載された製品名や型番を確認し、その機種の取扱説明書を探してください。
ガスシリンダーには、ねじ込んで取り付けるタイプと、ハンドルで固定するクイックコネクト方式があります。外観が似ていても、対応していないシリンダーを取り付けることはできません。
色だけで判断せず、本体の型番と取扱説明書を照合することが大切です。取り付け方が分からない状態で、押し込んだり工具で締めたりしないでください。
専用ボトルの使用期限と劣化を確認する
ボトル側面の使用期限を見る
プラスチック製の専用ボトルには、側面に使用期限が記載されています。長期間使っていなかった場合でも、保管中に期限を過ぎていることがあるため、最初に日付を確認しましょう。
使用期限を過ぎたプラスチック製ボトルは、見た目がきれいでも炭酸注入には使わないでください。
ボトルの種類によって表示場所が分かりにくい場合があります。日付を見つけられないときは、ボトル名や型番を確認し、対応する取扱説明書やサポート情報で確認します。
傷・変形・変色がないかを見る
期限内でも、次の状態が見られるボトルは使用を控えてください。
- ひびや深い傷がある
- 表面が大きく摩耗している
- へこみや膨らみなどの変形がある
- 以前と形が変わっている
- 変色している
- 口元や底面に欠けや損傷がある
炭酸注入時にはボトルへ圧力がかかります。長く保管していたボトルは、使用期限だけでなく全体を明るい場所で確認してください。
食器洗い機に対応しているか確認する
専用ボトルのすべてが食器洗い機に対応しているわけではありません。「食器洗い機対応」「食洗器使用可」などの表示がないプラスチック製ボトルは、食器洗い機へ入れないでください。
対応ボトルにも使用できる温度の上限があります。ボトル本体の表示と、そのボトルに対応する案内を確認しましょう。
手洗いする場合は、冷水またはぬるま湯と刺激の少ない食器用洗剤を使います。熱湯や研磨力の強い道具は避けてください。
本体と炭酸注入ノズルの状態を確認する
本体は、平らで安定した場所へ立てて点検します。久しぶりに取り出したときは、次の点を確認してください。
- 本体にひび、欠け、変形がない
- 炭酸注入ノズルが曲がったり欠けたりしていない
- ボトルを固定する部分に破損がない
- 背面カバーや固定用ハンドルが正常に動く
- 内部に異物や目立つ汚れがない
- 電動モデルではコードやプラグに損傷がない
本体を水に浸したり、内部へ水を流し込んだりしないでください。表面の汚れは、取扱説明書に従い、柔らかい布などで拭き取ります。
ノズルの破損や本体の変形が見つかった場合は、自分で分解・修理せず、使用を中止してサポートへ相談してください。
ガスシリンダーの状態と保管環境を確認する
へこみ・穴・バルブの損傷がないかを見る
ガスシリンダー本体と上部のバルブを確認し、へこみ、穴、変形、その他の損傷がないかを見ます。異常があるシリンダーは取り付けないでください。
バルブへ穴を開ける、部品を外す、熱を加えるといった行為も避けます。ガスが残っているか自分で分解して確かめることはできません。
高温になる場所で保管していなかったか振り返る
公式案内では、ガスシリンダーは直射日光を避け、涼しく乾燥した場所へ保管するよう案内されています。車内や暖房器具、オーブン、ストーブなどの熱源付近で長期間保管していた場合は、そのまま使用せず状態を慎重に確認してください。
高温にさらされた可能性があり、安全に使えるか判断できない場合は、販売店またはソーダストリームのサポートへ相談するのが適切です。
長期間保管しただけで空になるとは限らない
長く使っていなかったことだけでは、ガスの残量を判断できません。取り付け後に炭酸が作れない場合は、シリンダーが空になっているほか、取り付け不良やボトルの装着方法、本体側の問題も考えられます。
使用期間だけで決めつけず、外観と取り付け方法を確認したうえで試運転します。
ガスシリンダーを機種に合った方法で取り付ける
取り付ける前に、本体へ専用ボトルが装着されていないことを確認します。その後、機種別の取扱説明書に従ってシリンダーを固定してください。
クイックコネクト方式の場合
クイックコネクト方式は、ガスシリンダーの底面側から本体へ入れ、所定の位置へ収めてからハンドルを下げて固定する方式です。ねじ込んで取り付けるものではありません。
ねじ込み方式の場合
ねじ込み方式は、シリンダーを本体の接続部へ手で回して取り付けます。工具を使用すると、接続部を傷めたり締めすぎたりするおそれがあるため、手で取り付けます。
取り付け方式が分からない場合は、推測で装着せず、本体の型番に対応する説明書を確認してください。
初回の試運転は水位線まで入れた冷水で行う
点検後は、専用ボトルへ水位線まで冷水を入れ、取扱説明書どおりに本体へ装着します。水を少なくして試すのではなく、そのボトルに示された水位線を基準にしてください。
公式の取扱説明書では、空の専用ボトルへ炭酸ガスを注入しないよう注意されています。また、水位線を超えて入れると水があふれる原因になるため、適量を守りましょう。
- 対応する専用ボトルへ、水位線まで冷水を入れる
- ボトルを機種に合った方法で取り付ける
- 本体を平らで安定した場所へ置く
- 説明書に記載された方法で炭酸を注入する
- 異常な音、強いガス漏れ、ぐらつきがないか確認する
- 炭酸注入が終わってからボトルを外す
シロップや果汁などは、炭酸水を作った後に加えます。水以外の液体へ直接炭酸を注入できるかどうかは機種によって異なるため、ソーダストリームの一般的な水専用モデルでは行わないでください。
久しぶりに使って炭酸が出ないときの確認順序
【炭酸が出ないときの切り分け手順】

1. 冷水と水位線を確認する
常温の水より冷たい水のほうが炭酸ガスは溶け込みやすくなります。まず水を十分に冷やし、ボトルの水位線まで入っているか確認してください。
2. ボトルが正しく装着されているか確認する
ボトルが斜めになっていたり、固定部分へ十分に入っていなかったりすると、正常に炭酸を注入できません。一度取り外し、機種別の手順に従って付け直します。
3. ガスシリンダーを付け直す
シリンダーが正しく固定されていない可能性があります。ボトルを外してから背面カバーを開き、取扱説明書に従ってシリンダーを取り付け直してください。
ねじ込み方式でも、工具は使用しません。クイックコネクト方式を無理に回すことも避けます。
4. ガス切れの可能性を確認する
正しく取り付けても水の中に泡が出ず、ほかの異常も見つからない場合は、シリンダーが空になっている可能性があります。空のシリンダーは、対応する交換サービスを利用します。
5. 異音やガス漏れが続く場合は使用を止める
取り付け直してもガス漏れのような音が続く、本体やノズルが破損している、通常と異なる大きな音がする場合は、使用を続けないでください。
ガスが漏れた場合はその場を換気し、新鮮な空気を入れます。体調に異変を感じた場合は、速やかに医療機関へ相談してください。
空になったガスシリンダーの交換方法
販売店で交換する
交換用ガスシリンダーは、空の対応シリンダーを取り扱いのある販売店へ持参し、充填済みのものと交換する方法があります。店舗によって取り扱うシリンダーの種類や在庫が異なるため、来店前に確認すると確実です。
オンライン交換を利用する
ソーダストリームでは、オンラインで交換用シリンダーを注文し、配達時に空のシリンダーを引き渡す案内があります。対象地域、配送方法、注文本数などの現在の条件は、注文前に確認してください。
交換方法や現在の取り扱い条件は、商品提供元の案内で確認できます。
不要なシリンダーは家庭ごみとして捨てない
ガスシリンダーが不要になった場合は、家庭ごみや資源ごみへ自己判断で出さず、ソーダストリームの返却案内に従ってください。公式サイトには、不要なシリンダーを指定先へ返送する方法が掲載されています。
高圧ガス容器のため、穴を開けたり中身を抜こうとしたりせず、そのまま案内された方法で返却します。
再開を見送って相談したほうがよい状態
次のいずれかに当てはまる場合は、その場で試運転せず、サポートへ相談してください。
- ボトルの使用期限や対応機種を確認できない
- ボトルに傷、変形、変色がある
- 本体やノズルにひび、欠け、変形がある
- ガスシリンダーにへこみ、穴、バルブの損傷がある
- ガスシリンダーを高温になる場所で保管していた
- 対応するシリンダーや取り付け方式が分からない
- 取り付け直してもガス漏れ音が続く
- 本体が安定せず、正常に固定できない
ボトルや消耗品を交換すれば使えるケースもありますが、本体の損傷が疑われる場合は無理に再開しないことが大切です。
ソーダストリームを久しぶりに使うときのよくある質問
Q. 数年間使っていないガスシリンダーは、そのまま使えますか?
A. 保管期間だけで使用可否や残量は判断できません。へこみ、穴、バルブの損傷がなく、直射日光や高温を避けて保管していたかを確認してください。状態に不安がある場合は取り付けず、サポートへ相談します。
Q. ガスシリンダーに使用期限はありますか?
A. ボトルのように側面の使用期限を確認するものとは扱いが異なります。長期保管後は、期間よりもシリンダーの損傷と保管環境、対応機種を確認してください。
Q. 試運転なので水を少しだけ入れてもよいですか?
A. 少量で試すのではなく、専用ボトルに示された水位線まで冷水を入れてください。空のボトルへの炭酸注入は行わず、水位線を超えて入れることも避けます。
Q. ボトルの使用期限が読めません。見た目がきれいなら使えますか?
A. 使用期限を確認できないプラスチック製ボトルを、見た目だけで使用可能と判断するのは避けましょう。ボトルの型番を確認してサポートへ問い合わせるか、対応する新しいボトルへの交換を検討してください。
Q. 炭酸が弱いときは何を確認すればよいですか?
A. 冷水を水位線まで入れているか、ボトルとシリンダーが正しく装着されているかを先に確認します。それでも泡が出ない場合は、ガス切れの可能性があります。
Q. 久しぶりに使ったら本体からにおいがします。洗えますか?
A. 本体を水へ浸したり、食器洗い機で洗ったりしないでください。機種別の取扱説明書に従って表面を手入れし、内部の異臭や汚れが取れない場合はサポートへ相談します。
まとめ|期限・損傷・対応機種を確認してから再開する
ソーダストリームを久しぶりに使うときは、次の順番で確認すると安全上の見落としを減らせます。
- 本体の機種と型番を確認する
- 専用ボトルの使用期限、傷、変形を見る
- 本体とノズルに損傷がないか確認する
- 対応するガスシリンダーと取り付け方式を確認する
- 水位線まで冷水を入れ、説明書どおりに試運転する
期限切れや損傷のあるボトル、破損したガスシリンダー、本体の異常が見つかった場合は、試しに使わず交換または相談を選びましょう。
炭酸が出ない場合も、すぐに故障と決めつける必要はありません。冷水、水位線、ボトルの装着、シリンダーの取り付け、ガス残量の順に確認すると原因を切り分けやすくなります。
交換用シリンダーや対応ボトルを選ぶときは、手元の本体名と型番を確認してから、現在の対応状況を確かめてください。


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