広告について:この記事には広告が含まれています。リンク先の内容や利用条件を確認し、ご自身で判断してください。
象印の3合炊きIH炊飯ジャー「極め炊き」を探していると、NP-GS05とNP-GM05というよく似た型番が見つかります。発売年が違うため、「新しいNP-GS05のほうが高性能なのでは?」と迷いやすいところです。
象印の公式情報を比較すると、NP-GS05とNP-GM05は、炊飯容量や炊飯方式、内釜、サイズ、消費電力など主要な仕様が共通しています。大きな違いとして確認できるのは、発売時期とNP-GS05の「限定商品」という表記です。
さらに、保証については確認しておきたい違いがあります。NP-GM05は公式商品ページに内釜1年保証の記載がありますが、NP-GS05の商品ページでは同じ内釜保証の表記を確認できません。性能だけでなく、購入価格や保証条件まで比べて選ぶのがポイントです。
まず結論:NP-GS05とNP-GM05の主な違いは3つ
最初に、購入判断へ影響しやすい違いを整理します。
| 比較項目 | NP-GS05 | NP-GM05 |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年9月 | 2024年8月 |
| 公式ページの区分 | 「限定商品」と表記 | 「限定商品」の表記なし |
| 内釜保証の表記 | 公式商品ページでは個別の内釜保証表記を確認できず | 内釜のフッ素加工を1年間無償交換と明記。対象外条件あり |
| 炊飯容量 | 0.5~3合 | 0.5~3合 |
| 炊飯方式 | IH | IH |
| 内釜 | 黒まる厚釜・厚さ1.7mm | 黒まる厚釜・厚さ1.7mm |
| 本体サイズ | 約23×30×19cm | 約23×30×19cm |
| 質量 | 約3.2kg | 約3.2kg |
| 炊飯時消費電力 | 700W | 700W |
| 年間消費電力量 | 50.3kWh/年 | 50.3kWh/年 |
| カラー | ステンレスブラウン(XT) | ステンレスブラウン(XT) |
発売が1年ほど新しいからといって、NP-GS05の炊飯性能が上位になったことを示す仕様差は、公式情報では確認できません。
そのため、「新型だからNP-GS05を選ぶ」と決めるより、販売価格、在庫、保証条件まで含めて比較したほうが選びやすくなります。
NP-GS05は2025年9月発売で「限定商品」と記載
NP-GS05は2025年9月発売です。象印の商品ページでは、商品名の上に「限定商品」と表示されています。
ただし、公式商品ページでは「限定商品」が具体的にどの販売店や流通経路を指すのかまでは説明されていません。購入するときは、利用予定のショップで取り扱い状況を確認すると確実です。
NP-GM05は2024年8月発売
NP-GM05は2024年8月発売です。NP-GS05より約1年前に登場したモデルですが、現在の象印公式商品ページにも掲載されています。
2026年8月13日の確認時点では、象印ダイレクトでもNP-GM05の取り扱いを確認できました。在庫状況は変わるため、購入時点で改めて確認してください。
「NP-GS05のほうが新しい=性能も上」とは限らない
家電では発売年が新しいと性能も改良されている印象があります。しかし、この2機種については、公式仕様表に掲載されている主要数値が一致しています。
NP-GS05を「NP-GM05より高性能な新型」と考える根拠は、現在公開されている公式仕様からは確認できません。型番と発売時期だけで判断しないことが大切です。
炊飯性能を比較すると主要機能は共通
炊飯器で特に気になるのは、ご飯を炊くための基本性能です。NP-GS05とNP-GM05は、公式情報で確認できる主要な炊飯機構が共通しています。
どちらも「豪熱沸とうIH」を搭載
両機種とも「豪熱沸とうIH」を採用しています。沸とう後もIHの高火力で炊き続ける仕組みで、象印は芯までふっくらしたご飯に炊き上げる特徴として案内しています。
炊飯方式自体もどちらもIH方式です。NP-GS05だけ火力方式が新しくなった、といった違いは公式仕様では確認できません。
厚さ1.7mmの「黒まる厚釜」も同じ
内釜は、どちらも厚さ1.7mmの「黒まる厚釜」です。まる底形状によって、炊飯時にお米が対流しやすい構造とされています。
炊飯容量も共通で、白米は0.09~0.54L、0.5~3合に対応します。3合炊きのIH炊飯器を探している場合、容量面で選び分ける必要はありません。
「熟成炊き(白米)」にも両方対応
NP-GS05とNP-GM05はいずれも「熟成炊き(白米)」を搭載しています。通常より時間をかけて吸水させてから炊飯するメニューです。
象印は、自社基準による比較として、熟成炊き(白米)では白米ふつうメニューと比べて溶出還元糖量が約2.3倍になると案内しています。比較条件は両モデルの商品ページで同じです。
炊飯メニューの構成もほぼ共通
取扱説明書で確認すると、エコ炊飯、白米、炊きこみ、白米熟成、白米急速、おかゆ、玄米、雑穀米、麦ごはんなど、日常的に使う主要メニューが共通しています。
さらに、発酵と焼きを行えるパンメニューも両機種に用意されています。少なくとも公開されている主要炊飯メニューを理由に、どちらか一方を選ぶ必要性は低いでしょう。
保温・操作・お手入れも大きな差を確認できない
「うるつや保温」は最大30時間
両モデルとも「うるつや保温」を搭載しています。対応するメニューでは最大30時間まで保温できます。
また、より高めの温度で保温する「高め保温」も利用できます。なお、保温可能時間は炊飯メニューによって異なるため、すべてのご飯を30時間保温できるわけではありません。
再加熱や2種類の予約タイマーにも対応
保温中のご飯を温め直す「あったか再加熱」と、2種類の炊き上がり時刻を記憶できる時計式メモリータイマーも共通です。
朝用と夜用など、普段使う予約時刻を分けて登録したい場合にも使えます。
洗える内ぶた・フラット庫内・クリーニング機能を搭載
お手入れ機能もよく似ています。どちらも取り外して洗える内ぶた、汚れを拭き取りやすいフラット庫内、におい残りを抑えるためのクリーニング機能を備えています。
炊きこみご飯などを作ったあとに内釜のにおいが気になる場合、クリーニング機能を利用できます。その後は通常のお手入れが必要です。
サイズ・重さ・消費電力量は同じ
設置スペースや電力面にも、公式仕様上の違いはありません。
| 仕様 | NP-GS05 | NP-GM05 |
|---|---|---|
| 幅 | 約23cm | 約23cm |
| 奥行 | 約30cm | 約30cm |
| 高さ | 約19cm | 約19cm |
| ふたを開けたときの高さ | 約36cm | 約36cm |
| 質量 | 約3.2kg | 約3.2kg |
| 炊飯時消費電力 | 700W | 700W |
| 1回あたりの炊飯時消費電力量 | 115Wh | 115Wh |
| 1時間あたりの保温時消費電力量 | 14.7Wh | 14.7Wh |
| 年間消費電力量 | 50.3kWh/年 | 50.3kWh/年 |
ふたを開けた状態では高さが約36cmになるため、炊飯器を棚の中やスライドテーブルに置く場合は、上部スペースも含めて確認してください。
年間消費電力量も同じなので、公式の省エネ性能だけを比較してNP-GS05とNP-GM05の電気代に差があるとは言えません。実際の電気料金は炊飯回数、保温時間、使用メニュー、契約している電気料金などで変わります。
見落としやすい違いは「内釜保証」の表記
仕様が似ている2機種ですが、保証については同じものとして扱わず確認したいポイントがあります。
NP-GM05は内釜のフッ素加工を1年間無償交換と明記
NP-GM05の公式商品ページには「内釜1年保証」とあり、内釜のフッ素加工について1年間の無償交換が案内されています。
ただし、取扱説明書に沿わない使い方をした場合などは対象外です。無条件ですべての内釜トラブルが保証されるわけではありません。
NP-GS05は購入時に保証内容を確認したい
NP-GS05の公式商品ページでは、2026年8月13日の確認時点でNP-GM05と同じ「内釜1年保証」という個別表記を確認できませんでした。
NP-GS05の取扱説明書に付属する保証書では、本体の保証期間は購入日から1年と記載されています。一方、NP-GM05の商品ページにあるような内釜フッ素加工の1年間無償交換については、同じ形で掲載されていません。
NP-GS05を選ぶ場合は、販売店の商品説明だけで判断せず、購入時に付属する保証書や販売条件で内釜の扱いを確認しておくと安心です。
NP-GS05とNP-GM05は価格・保証・在庫の順で比べると選びやすい
炊飯機構やサイズ、省エネ性能に明確な差が見当たらないため、最終的には購入条件を比べるのが現実的です。
比較するときは、本体価格だけでなく送料、ポイント還元、保証、販売店の返品条件まで含めて確認してください。価格や在庫は日々変わるため、この記事では特定ショップの価格を固定して「こちらが安い」とは断定していません。
【NP-GS05とNP-GM05を選ぶときの確認順序】

- まずNP-GS05とNP-GM05の現在の販売価格を同じ条件で比較する
- NP-GS05は内釜を含む保証内容を確認する
- 送料・ポイント・在庫・返品条件まで含めて購入先を決める
NP-GS05が向いている人・NP-GM05が向いている人
| 候補 | 向いている人 |
|---|---|
| NP-GS05 | 販売価格が有利で、購入先と保証内容を確認したうえで限定商品を選びたい人 |
| NP-GM05 | 主要性能が同等なら、内釜1年保証の公式表記が明確なモデルを選びたい人 |
| どちらでもよい | 3合・IH・豪熱沸とうIHなど共通性能を重視し、購入時点で条件の良いほうを選びたい人 |
NP-GS05を選びやすいケース
NP-GS05の販売価格がNP-GM05より安く、保証内容にも納得できるなら、有力な候補になります。
公式仕様上の主要性能はNP-GM05と共通しているため、発売年の新しさそのものより、購入条件に魅力があるかで判断するとよいでしょう。
NP-GM05を選びやすいケース
価格差が小さい場合や、内釜保証の条件を分かりやすく確認してから購入したい場合は、NP-GM05が比較しやすい候補です。
公式商品ページで内釜フッ素加工の1年間無償交換が明記されているため、保証を判断材料の1つにする人には確認しやすいモデルです。
性能差を期待して買い替えるなら一度保留してもよい
現在NP-GM05を使っていて、「NP-GS05なら炊飯性能が大きく向上しているはず」という理由だけで買い替えを考えているなら、一度保留してよいでしょう。
公式に公開されている主要仕様や機能には大きな差が確認できないためです。炊き分け機能や圧力IHなど、別の性能を求める場合は、別シリーズも含めて比較したほうが目的に合う可能性があります。
購入前に確認したい3つのポイント
1. 同じ日時・同じ条件で実売価格を比べる
価格比較では、本体価格だけを見ると判断を誤ることがあります。送料やポイント、クーポンの適用条件などをそろえて比較してください。
2. NP-GS05は保証条件まで確認する
特に内釜の保証を重視する場合は、NP-GS05の販売ページや付属保証書を確認してから判断するのがおすすめです。
3. 設置場所は高さ36cmまで確認する
本体の高さは約19cmですが、ふたを開けると約36cmになります。上部が棚になっている場所では、炊飯器本体だけでなく、ふたを無理なく開けられる余裕も確認してください。
よくある質問
Q. NP-GS05とNP-GM05でご飯の味は同じですか?
A. 豪熱沸とうIH、厚さ1.7mmの黒まる厚釜、熟成炊き(白米)など、公式に確認できる主要な炊飯機構は共通しています。ただし、この記事では2台を同条件で実食比較していないため、炊き上がりが完全に同一とは断定していません。
Q. 新しいNP-GS05を選んだほうがよいですか?
A. 発売時期だけで決める必要はありません。主要仕様が共通しているため、現在の販売価格、保証内容、在庫、購入先の条件を比較して選ぶほうが合理的です。
Q. 迷ったらどちらを選べばよいですか?
A. まず両機種の現在価格を比較してください。価格差が小さく、内釜保証を重視するなら、公式ページに1年間の無償交換条件が明記されているNP-GM05は判断しやすい候補です。NP-GS05が安い場合は、保証内容を確認したうえで比較するとよいでしょう。
まとめ
象印の炊飯器「極め炊き」NP-GS05とNP-GM05を比較すると、NP-GS05は2025年9月発売の「限定商品」、NP-GM05は2024年8月発売という違いがあります。
一方で、3合炊き、豪熱沸とうIH、厚さ1.7mmの黒まる厚釜、熟成炊き(白米)、うるつや保温、本体サイズ、重量、年間消費電力量など、購入判断に関わる主要仕様は共通しています。
性能面だけならどちらか一方が明確に上とは言いにくいため、現在価格・保証条件・在庫を比べて条件のよいほうを選ぶのが基本です。
特にNP-GS05は、NP-GM05と同じ内釜保証の表記を公式商品ページで確認できないため、保証を重視する場合は購入前に確認してください。条件をそろえて比較すれば、型番の新しさだけに迷わず選びやすくなります。


コメント